修学旅行で、まさかの珍事件発生!!

11月10日、11日の1泊2日で、小学部6年生の修学旅行の引率をしてきました。

前の記事で、天気が心配ということを書きましたが、結論から言うと、二日目は雨で遊園地から鉄道博物館へと行き先が変更になりました。

朝の段階で、深夜よりも雨が弱まり、予報も雨は午前中で上がり、昼前には曇りになるということで、判断が難しかったのですが、無理をするよりも、確実に室内で楽しめる鉄道博物館へという決断になりました。

事件は、その鉄道博物館で起こりました。

予定よりも道路の渋滞がひどく、鉄道博物館への到着は11時近くになりました。入館の手続きなどをして、すぐにセルフサービスタイプのレストランへ行きました。

雨で予定が変更になってしまったがっかり感と、想定外の渋滞による疲労で、すっかりレストランでの滞在時間が長めになってしまい、さあそろそろ重い腰を上げて新幹線の車両でも見に行きますか・・・と動き始めた時でした。

食事をしている時から、私たちの席の後方に、知的障がい者の成人施設の皆様だろうなと思われるグループがいることには気付いていました。それがまさか・・・。

私たちのクラスがエレベーターで1階に下りるとき、1人の男性が同じエレベーターに乗り込んできました。別によくあることです。エレベーターを降りて新幹線の展示車両にみんなで乗り込み、記念写真を撮ろうとしていると、先ほどエレベーターで一緒になった男性が、同じ展示車両に乗り込んできて、私たちのすぐ後ろの席に座っておどおどしています。明らかにおかしいです。

特別支援学校で長く教員をしていれば、すぐに分かります。あの男性は、さっきのレストランで後方に座っていたグループの方だな。そして明らかに迷子になっているな。

私たちが、修学旅行の引率をしていて一番気をつけるのが迷子です。特別支援学校の生徒の中には、自分の興味があるものを見つけると、それに向かって後先のことを考えずに突き進んでしまう子がいます。そんな子どもたちを旅行先で迷子にしないように、注意を払い続けることが、私たちの大事な使命でもあります。

それでも、時々修学旅行中に、生徒が迷子になるということが起きてしまうものです。

ところが、今回の事件は、修学旅行中に、よその団体の方(しかも成人の方)が迷子になって、自分のクラスについてきてしまうという、ものすごくレアなケースです。

とりあえず、自分たちのクラスの子どもたちを新幹線の展示車両に落ち着いて座らせ、迷子になってしまった男性から名前などを聞き出し、1人の先生に先ほどまでいたレストランに男性の仲間を捜しに行ってもらいました。私はクラスの子どもたちを見守りながら、パニックを起こしてしまいそうな男性を安心させ、助けが来るまで一緒に待つことにしました。結局迷子の男性と同じグループの皆さんは見つからず、鉄道博物館のインフォメーションの職員を呼び、男性を保護してもらいました。

その間、我がクラスの子どもたちは、新幹線の展示車両の中で足止めをさせられてしまったわけですが、良い子で待っていてくれました。まあ、先生から離れて自分勝手な行動をすると迷子になるということが学べたんじゃないかなと思います。

今まで何度も修学旅行の引率をしましたが、他のグループの迷子のお世話をしたのは初めての経験でした。

世の中、いろいろなことが起こるものだ。

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