ようやく変わる、勤め先の宿泊学習。

3年前の記事で「はてな?が多い、宿泊学習。」という記事を書きました。

今の勤め先の特別支援学校の小学部の宿泊学習について、問題点を書いた記事です。

記事を書いた翌年は中学部に異動してしまって、小学部の宿泊学習とは縁がなかったのですが、去年と今年はまた小学部に戻り、このやっかいな宿泊学習と対峙してきました。

今年は5月26日と27日で行われたのですが、先日その反省会が持たれました。

私は3年前から一貫してこの宿泊学習はおかしいと問題を指摘してきたのですが、今年の反省会でようやく来年度は宿泊学習の持ち方を変えようという話になりました。

問題点その1は、3年生から6年生までという、とても大きな集団で宿泊学習を行うということ。私の意見は3年生と4年生は宿泊に参加しなくても良いのではないかという意見でしたが、これは通らず、でも、集団を小さくするために、3~4年生と5~6年生を分けて別の日に宿泊学習を行う方向で話がまとまりました。それだけでも画期的です。

3~4年生が宿泊の時は5~6年生の先生が応援に行くことができ、逆に5~6年生の宿泊の時は3~4年生の先生が応援に行くことができます。食事の準備や入浴など、宿泊学習を安全に実施するにはどうしても学年外の先生の応援が必要になります。

問題点その2は宿泊学習の活動内容です。今年も例年通り変わらなかったのですが、公園での遊具遊びがあり、往復3キロの散歩があり(以前は4キロ以上だったのを短いコースに変えた)、夜はキャンプファイヤーがあり、二日目は体育館でレクレーションがあり、という超過密スケジュールで、ゆっくり布団を敷く指導をしたり、入浴の洗体をじっくりと子どもにやらせてみたり、ということはまったくできずに、ほとんど教師がぐいぐいとやってしまいます。

散歩やレクレーションなんて、学校でもできるのだから、わざわざ宿泊学習で力を入れて取り組むことではありません。宿泊学習だからこそできることに子どもたちにチャレンジさせたいのに、今年もそういう時間はほとんどありませんでした。

そのことに関して反省会で意見が出されて、活動内容に関しても精選していく方向で話がまとまりました。

これで来年度は、だいぶもともな宿泊学習になるんじゃないでしょうか。

今の勤め先に異動して4年目でようやく宿泊学習を変えることができそうです。時間はかかりましたが、自分が考えた方向に学校という大きな組織が変わっていくことは嬉しいことです。

今思えば、あの時こういうふうに情報発信していれば・・・とか、あの時もっと強く訴えていれば・・・と思い返すこともありますが、シャイな自分にとっては精一杯がんばってきた成果かなとも思います。

ピアノマンがんばっています。

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