仕事納めに大事件二つ。その2-さよならモンスターさん-

冬休み中に面談を希望してきたうちのクラスのモンスターピャレントさん。終業式の日の帰りに勇気を出して、「面談はどういった内容のお話になりますか?」と尋ねると、「転校についてです」とだけ言って、モンスターさんはお帰りになりました。

実は、私が担任する前から、冬場になると転校するのしないのという話しをするらしく、歴代の担任の先生に聞くと「あ~また言ってるの」という感じでした。

どうやら、「うちの学校の先生達は質が低くどうしようもないから転校したいんです」と言うので、転校のためにはこういう手続きが必要で、こういう書類を用意してくださいと伝えると、「先生達を改善させずに私たちに転校しろと言うのですか?」と逆ギレするのが毎年のパターンらしく、結局転校することは1度も無く5年生の冬を迎えました。すごいですね。

仕事納めの日にそんな不毛な話しに付き合わなければならないのかと思っていたところに前の記事で書いた校長の話。おいおい、校長だって朝から「今日はモンスターさんが来ますね」と気にしていただろう?なんというタイミングでぶち込んでくれるんだよと思いましたが、まあ、前の記事で言いたいことは書いたので、そちらをご覧下さい。

校長との話でエネルギーを使い果たしてしまった私は、ほぼ充電0の状態で面談に臨むことになりました。

幸い面談には私と平成生まれの副担任の先生の他に、頼りになる小学部主事の先生が立ち会ってくれるというので、部主事の先生に主に話してもらって、私は隣でニコニコしていればいいやと、半分投げやりな感じでモンスターさんを出迎えました。

腰掛けるなり、いきなり話しが始まりました。

転校の件ですが、今、新しい家をお隣の○○県の△△市に建てていて、もうすぐ完成するので、4月からは△△特別支援学校に行きます

表情を隠すためにマスク着用で面談に臨みましたが、驚きで口と目を見開いてしまっているのは隠せなかったと思います。

まさかの展開です。

ハウスメーカーの話や、まだあまり家が建っていない分譲地を購入した話、すでに向こうの学校を何回か見学した話など、どれも具体的で、かまってほしくてウソを言っている感じはまったくしません。

ついに、本当に転校を決意されたようです。

以前から、ご近所様の悪口をさんざん聞かされていました。前の家はいつもこちらを覗いている、隣のアパートからは子どもを虐待しているような声が聞こえる、2軒隣には引きこもりのニートがいる、3軒向こうには宗教にはまっている家がある・・・などなど。

今回の引っ越しの理由は、そういう劣悪な住環境からの脱出ということらしいです。学校の先生の質うんぬんではありません。

まあ、その後、学校に対して意見もいくつかおっしゃってましたが、始業式の日に給食を出して欲しいとか、餅つき大会の餅は衛生面が心配だとか、とても道理が通った意見で、モンスターと言われるほどの不条理なことは、まったくありませんでした。

転校の理由も住環境改善のための転居が理由で、学校に対する不満などは一切言われませんでした。

これって、けっこうすごいことだと思います。4月の記事で、モンスターさんと信頼関係を築けるようにがんばろうと決意を語りましたが、うまくいったということではないでしょうか。よくがんばった。自分を褒めたいです。

明日は一人カラオケに行くぞー!!

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