卒業式練習から退場・・・を考える。

久しぶりに仕事(特別支援学校)の話しです。

いよいよ3月となり、高等部、高等特別支援学校ではすでに卒業式が終わっている事でしょう。小学部や中学部の卒業式も、終わっているところがあったり、これからだったりするのではないでしょうか。私の勤める特別支援学校では明日が小学部中学部合同の卒業式で、今週は毎日卒業式練習がありました。

特別支援学校の卒業式練習でよく見かける光景の一つに、式場である体育館にいられなくなってしまった生徒がそっと退場するということがあります。

一般の小学校や中学校、高等学校ではあり得ない光景かも知れませんが、特別支援学校は、そもそもそういう一般の学校では支援しきれない、特別な支援が必要なお子さんが集まる学校なので、儀式的な行事の途中で退場してしまうということは珍しいことではありません。

私自身も、気持ちが落ち着かなくなってしまった生徒を一旦退場させ、教室などで一旦気持ちを落ち着けてから、もう一度一緒に式場に戻るということを何度かしたことがあります。

このときに大切なのは、どういう理由で退場するかということです。

うるさくて他の子に迷惑だから退場というのは、懲罰的な退場で、サッカーのレッドカードと同じです。私は好きではありません。

その場にいることが辛くなってしまった生徒本人を助けるために退場する、もしくは本人から「辛いので退場したい」と申し出があったときに退場する。というのであれば、それは立派な支援です。私も大賛成です。

この二種類は結果が同じ「退場」ということもあり、スパッと明確に分けることは難しいかも知れません。両方の意味合いを持っていたり、見ている人によって判断が分かれたりすることもあると思います。

ただ、「うるさいから退場」ではなく、なぜ今その子がうるさいのか、静かにしていられなくなってしまったのか、原因を常に考えてあげることが特別支援学校の教師の仕事だと思います。

どうも、今週私の勤め先で行われてきた卒業式練習では、「うるさいから退場」という考えの先生がいらっしゃるようで、見ていて悲しくなります。

明日の卒業式、なんとか素敵な卒業式になりますように。

 

ちなみに宣伝ですが、私ピアノマンはツイッターをはじめました。

今まで、ツイッターに興味はあったのですが、ブログも書いているし、どんなことをつぶやいたらいいかよく分からなかったのですが、「特別支援学校あるある」をつぶやくことにしました。今年の2月16日からつぶやきはじめました。

興味のある方は、是非ご覧下さい。→「特別支援学校あるある

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