方向性が間違っている支援・配慮

県内の東部地区にある特別支援学校が集まって行われる運動会がありました。去年はおかしな判定があって、怒りというか呆れのような記事を書いてしまいましたが、今年は我が校が大会の運営の当番で、とりあえず、つつがなく終えることができました。

私は体育の係ではないので、直接大会運営には関わらないのですが、昨年怒ったリレーのルールはやっぱり変わっていませんでした。

リレーのゴールテープは、選手がゴールを駈け抜けられるようにゴールラインの5メートル後ろに張るというルールです。

そもそもゴールテープというのは、ゴールラインが分かりやすいようにゴールライン上に張るもので、ゴールラインの後ろに張ってあったら何のためのものかよく分かりません。

ゴールを切るのは各学校で選ばれたリレーの選手の中のアンカーの選手だけです。この子がアンカーと決まったら、各学校でその子がゴールテープを切ってゴールを駈け抜けられるように練習すれば良い訳で、(もしくは、それができる子をアンカーに選ぶ)これは方向性が間違っている配慮だなぁと思います。

学校の中でも時々そういう方向性が間違っている支援や配慮を見かけます。

手を洗った後、きちんと手を拭く習慣を身につけるために、水道という水道に手を拭くタオルをぶら下げておくなんて、一見良さそうな配慮に思えるかもしれませんが、そこはハンカチを携帯してポケットから出し、手を拭いたらまたポケットにしまうという練習をしないと、学校以外の場所で困ってしまうことになります。

小学部くらいの男の子に、一生懸命立ちションの指導をして、「やっとできるようになりました!」と喜んでも、保護者さんにしてみれば、洋式便器で座って用を足すことを覚えて欲しかった・・・。なんてこともよく聞く話です。家のトイレが汚れてしょうがないんですね。

もう一度自分がふだん行っている支援や配慮を見直して、方向性が間違っていないか確認しなければならないなぁ・・・と考えるきっかけを与えてもらった気がします。

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