これでいいの?富岡製糸場フィーバー

サッカーのワールドカップの影に隠れて、密かに富岡製糸場と絹産業遺産群が世界遺産に登録されました。おめでとうございます。群馬県では地味に富岡製糸場フィーバーが起きていますが、その内容に「うーん」と考えさせられます。

新聞記事をそのまま抜粋すると・・・

高崎高島屋は、1階特設会場で「ぐんまのシルクフェア」を開催している。製糸場を描いたメダルのほか、富岡市のイメージキャラクター「お富ちゃん」をデザインしたマカロン、シルクパウダー入りパンケーキなどのオリジナル商品を24日まで販売する。高崎、太田の両市にあるイオンモールでは22日、「おめでとうセレモニー」を開催。繭をモチーフに竹と綿で作った巨大な繭玉にを割り、訪れた買い物客と登録決定を祝った。店内にはお土産コーナーも設けられ、製糸場デザインのビールや蚕をリアルに表現したチョコレートを販売している・・・。

てな具合です。

なかなか盛り上がっていていいじゃないですかって思う人もいるかもしれませんが、なんだかなぁ・・・。

絹関連のお土産フィーバー?そんなの1ヶ月もすれば、見向きもされなくなります。

せっかく富岡製糸場と絹産業遺産群が世界遺産に登録されて注目を集めているのだから、絹製品そのものを売り出して、関連する養蚕業や絹織物産業全体を盛り上げるチャンスだと思います。百貨店やスーパーでも、なんとかシルクのネクタイやハンカチなどをメインに売り出せないかなぁ・・・。

生産量自体が激減していて、地元産の絹製品を仕入れること自体が難しいのだと思いますが、だからといってマカロンやらビールやらばかり売られてもなぁ。世界遺産登録へ向けては何年も前から準備が進められていたわけだから、それに合わせて絹製品の生産拡大も進めておかなければいけなかったんじゃないかと思います。

県知事は記者会見で今後絹産業全体の振興に力を入れていくと語ったそうですが、今からそんなことを言っても、一歩も二歩も遅れているように思えます。注目されている今が大切なのに・・・。

何年か後になって、お土産屋さんに地元産の絹製品が並ぶようになっても、その頃には今の爆発的な観光客はいなくなり、閑古鳥が鳴いているなんてことがありませんように。

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