最近読んでいる本~自閉症スペクトラム関係2冊

最近読んでいる本を紹介します。

カラオケ好きの、のうてんきな私ですが、一応特別支援学校の教師をやっているので、仕事関係の本も読んでいます。

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1冊目はドナ・ウイリアムズさん著の「自閉症だったわたしへ」新潮文庫平成12年発行

文庫本としては平成12年発行ですが、ハードカバーの本としては、もっと前から出版されていたようで、勉強熱心なみなさんには、もう、おなじみの本かもしれません。

ただ、内容はすごく新鮮で、自閉症者の内面の理解のためには、とっても役立つ一冊だと思います。幼少のころの記憶まで、明確に描写されているのですが、ちょっと自分の小さい頃の記憶とダブるところがあって、怖かったです。自分てもしかして・・・。そういえば、同僚からもピアノマンは、自閉症のお子さんの心理を理解するのが上手いと言われることがあります。うーん。

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もう1冊は、日本小児保健協会理事で、東京大学医学部非常勤講師の平岩幹男さん著の「自閉症スペクトラム障害」岩波新書平成24年12月発行

こちらは新しいです。お医者さんが書いた本ですが、療育に関してもかなり詳しく、最先端のことが書かれているので、これを読んでおけば、特別支援学校の先生として間違いはないという内容です。これから自閉症について学びたいという方には、激しくおすすめです。昔は、4月から初めて養護学校に勤めましたなんて言う若い人には漫画の「光とともに・・・」あたりを読んでみたらとすすめたのですが、今ならば絶対にこちらの1冊です。

と、すすめておいて、こんな言い方をするのもなんですが、これらの本に書かれていることが全てだと思うのはやめた方がいいです。本から得たことはあくまでも自分の引き出しの一つであって、それが全てになってしまっては狭すぎます。私自身の経験として、本から学ぶことよりも、目の前にいる子どもたちから学ぶことの方がものすごく多く、そして実際に役に立ちます。

本を読んで引き出しを増やし、引き出しの中身は子どもたちと一緒に増やしていきたいものです。

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