異常事態

仕事の話です。

ちょっと頭にきています。

もう来週から新しい年度が始まるというのに、学校として当然決まっていなければならないことが、まだ決まっていません。十数年この業界で働いていますが、こんなのは初めてです。

3月28日に校務運営委員会という会議がありました。各学部のトップの先生、学習指導部、研修部、生徒指導部・・・といった各部の部長の先生、教務主任、副校長(教頭)事務長、校長が集まって来年度の体制を決める会議です。普通はそこにほとんど手直しの要らない案が出されて、承認される。そして、4月に入ったらすぐに各部所で動き始められるように、こっそり情報が必要な先生へは情報を出して仕事を進めてもらう。それが暗黙の了解です。

ところが今年はその3月28日の会議に教員の配置が決まっていない白紙に近い資料が提出されて、それから焦って各学部の新しく主任になる人たちが集まって原案を作っているのです。これも前代未聞のことですが、今日昼ごろ、その案が職員室に貼り出されていました。びっくりです。あ、ちなみに私は高等部3年に名前がありました。合格発表みたいでした。でも、もう遅いのです。この学校を去る先生方は午後に退職辞令を受け取って、もう来週からは新しい学校へ異動です。引き継ぎなんてできないのです。

原因は、高等部の大幅な生徒増に伴う教員増で、来年度の教員がなかなか集められず、案が作れなかったとのことです。一人を攻撃するようなことはしたくありませんが、案を作るのは副校長です。高等部の生徒増、教員増は、1月に入試が終わってから誰もが分かっていたことで、準備をする期間はたっぷりありました。新しく学校に来る先生が、何の免許を持っているか、どういうことが得意か分からない、なんてことを言い訳っぽく言っていましたが、やる気さえあれば、電話一本で確認できるはずです。危機感がなさすぎます。その影響をもろに受けるのは、何も決まっていない状態で来年度の準備が進められない現場教師です。

本当になにも決まっていないので、「○○先生は来年度この係だから、この仕事を進めておいてください」という個別の話が誰のところにもほとんどきていません。昨日ぐらいになってようやく新しく入る先生の名前が明かされて、ネームプレートやげた箱やロッカーの準備が始まっていました・・・。そんなレベルかよ!!もう笑うしかありません。

多分間に合わないと思います。見切り発車になるんでしょう。一番かわいそうなのは生徒たちです。準備ができていない中途半端な体制の中で、新年度がスタートしてしまいます。そうでなくても4月は新しい環境に不安を抱えてスタートする生徒が多いのに、先生たちが不安そうな顔をしていたら、全部生徒たちに伝わってしまいます。顔だけでも自信たっぷりの笑顔でいなければ・・・。

苦しい4月になりそうです。

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