特総研の判断は・・・

私が参加した研修は、第3期研修と言って、期間は1月11日から、3月16日までの予定でした。

そして3月11日(金)に東日本大震災。3月16日までの研修はどうなったと思いますか?

普通の感覚で考えるならば、あの地震の直後に、研修は打ち切り。すぐに全国から集まっている研修生は家族のもとへ帰る。どうしても帰る手段が見つからない研修生に関しては宿泊棟の利用を認める。というあたりが妥当なところでしょうか。

特総研が下した判断は、研修は予定通り16日まで行う。16日の閉講式を予定よりも1時間程度早めに行うというものでした。

え”っ???!!!

正直びっくりしました。3月12日、13日と、土日だったため、せめて閉講式が14日に行われるだろうと、当たり前のように予想していました。なぜ?容易には理解できませんでした。

計画停電の最中は、マイクも使えず、スクリーンを使ったプレゼンテーションも行えません。

3月11日のあの瞬間は、大講義室にいました。また、大講義室に集まれば、いやでも思い出さずにはいられません。そして、余震はおさまる気配もなく、常に地面が揺れているような感覚に陥り、大きな余震が来れば、それだけで、心臓がギュッとつかまれるような感じがしました。

特総研の職員だって、全国、いろいろなところから集まった方々でした。すぐにでも家族のもとに戻り、無事を確認し合いたい。そう思っていたのではないでしょうか。

そんな状況で予定通りの講義?考えられませんでした。

私は小さな抵抗を示すために、14日の講義はボイコットし、部屋で荷物のまとめをし、家に帰るための情報収集をました。そして15日の朝、家族のもとへ帰るために特総研を出ました。

特総研の職員の皆さまには大変お世話になりました。地震の時も、研修員を守るために不眠不休でとりまとめをしてくださり、とても感謝しております。

しかし、研修をすぐに打ち切らなかった判断はちょっと残念でした。あらゆる面で想定外のことが起こり、大混乱であったことはよくわかりますが、私たちは研修員である前に、家族の一員です。予定通り研修を行うことよりも、大切なことがありました。

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